しらない時間

どんなところにも
それぞれのくらしがある

それぞれのみる世界
それぞれの思い
感じるにおいや 肌ざわり

しらないまちで
となりにいる
しらないだれか

商店街のはずれの
ちいさな喫茶店は
木の匂いのする
狭い階段を上った先にある

珈琲の香りと 器の擦れる音
ささやくような幾つかの会話

どんなところにも
しらない時間が流れている

2016.03.26 | ことば

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