日々の隙間に

年初めに、好きな本から一文を。

「時間をケチケチすることで、ほんとうはぜんぜんべつのなにかをケチケチしているということには、だれひとり気がついていないようでした。」(モモ ミヒャエル・エンデ作 1976)

今年も日々の隙間にある何でもない時間を大切にしていきたい。

真冬の朝の冷たい空気の中で何もせず毛布にくるまってぼうっとしたり、
朝食の目玉焼きが焼ける様子をただただ見つめたり、
公園で娘のブランコを何回も押したり、
座席の暖められた電車に揺られながら、何もせず流れていく街並みを見たり(買った新聞や本を開きもせずに)、
ホットコーヒーを片手に駅までの水路沿いをゆっくり歩いたり。

目的や意味を求めすぎない。
効率化や情報を求めすぎない。

アスファルトで敷き詰められた道路の隙間に咲いた一輪の花の中にきらめきがあるように、慌ただしい日常の間にある貴重なひと時を大切にしたいのです。
特に子どもとの時間は後から取り戻せないから。

2018年もぼちぼちと自分らしくやっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。


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2018.01.07 | 日々のこと'16-

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