歴史と文化

娘とふたりで浅草花やしき遊園地に行った。

浅草寺が激混みであったので、迂回をして行ったら、飲み屋街に差し掛かる。飲み屋といっても、チェーンの居酒屋ではなく、屋外に席があって、ビニールカーテンで仕切られたタイプが数十軒並んでおり、昼間からほぼ満席。大阪の新世界の串カツ屋が立ち並ぶ風景によく似ている。

観光の中心である浅草寺とそんなカオス感が半端ない赤提灯の間に浅草花やしきはあった。
未就学児は入場料無料で、4歳以下の子ども1人につき、付添1人は無料で乗り物に乗れる。屋根が剥げたメリーゴーランド、天井の破れたお化け屋敷(演出ではない)、隣接する怪しげなホテルや、明らかに飲み屋でテンションが上がって入園してきたお客さんもいて、ここが現実と切り離された夢の国ではなく、現実の中にこそ、こんなに素晴らしいものがあるのだということを逆説的に教えてくれる。

要するに、結論から言うと滅茶苦茶楽しかった。1日で回れる適度な規模。カオス感。レトロな乗り物たち。待ち時間も長くて10分くらいだった。遠くに見えるスカイツリー、浅草寺の五重の塔を一望できる景観と足元のトタン屋根で葺かれた下町のギャップ。日本最古の遊園地で、開園162周年というのもよい。ステージのパフォーマー達も、夜はホストでもやっているのだろうかというノリでローカル感がすごくて感動した。ステージの反対側の片隅で、妖精?に扮したお姉さんと塗り絵をしたり、折紙を作ってもらう娘。なんだか親戚の家に遊びに来たような気分だ。wikipediaで歴史を見ても、動物園であったことや終戦後の不法占拠の話、入場料が無料だった時には場外馬券場から流れてきた労働者が占拠していたことなど、歴史的にも見どころ満載である。戦前からの歴史と浅草という独特の文化の隙間にあるもの。
娘の身長があと5cm伸びて110cmになればジェットコースターに、120cmになればおそらくほとんどのアトラクションにチャレンジできる。そんなに広くないのに、同じアトラクションに3回も4回も乗ったおかげで全部回れなかった。本当に飽きない。

帰りは近くの蕎麦屋で天ざるを。程よく観光気分も楽しめる。
はしゃぎ過ぎたお陰で、次の日はまったく体が動かなくて、使い物にならず。

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2016.01.13 | 日々のこと'16-

2016日記

年が明けてから、ノートに日記をつけている。

2016年は、とにかく書くことにした。
できれば毎日。

でも毎日書いても書かなくてもいい。
と、既に妥協している。

目標はできるだけ手が届くものにした上で、逃げ道も用意するあたりが器の小ささを象徴しているが、コツコツと長く続けるのは苦手ではないので、径が小さく底は深い花瓶のような器なのかもしれない。
そうであったらいいなと思う。
そして、できれば底は裾広がりで、見た目以上の容量があればなおよい。

とりあえずブログも、地面擦れ擦れの超低空飛行でなんとか10年目に突入した。
自分で見返すこともほぼない(むしろ昔のものは恥ずかしくて見れない)けれども、少しばかりはうれしい。


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2016.01.12 | 日々のこと'16-

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