苦手なもの

掃除は苦手だ。
嫌いではない。だけど苦手だ。

でも時々とてつもなく片づけをしたくなる時があって、まさに今日がそんな気分。

40L+20Lのゴミ袋がすぐに一杯になった。
部屋も気分もすっきり、すがすがしい。
この掃除し終わったときの感覚はとてつもなく気分がいい。



今日は紀伊国屋で「佐藤可士和の超整理術」をサラッと立ち読みしたのだけれど、一つ頭に残ったことがあった。
僕なりに解釈すると、もちろん整理をしておくと仕事が効率化するのは言うまでもないのだけれど、整理をするって過程がとても大事だと。


整理するということと、デザインとの関係はこんなかんじ。

 01:整理をする中で、本当に必要なものだけを選び出す。それは本当にいいもの、伝えたいことだけを選び抜く作業と同じ。
 いらないと思うもの、迷うものは捨ててしまっても大抵問題が無く、不要なものを削る過程で、大事なものが浮かび上がってくる。
 それがデザインするということ。

 02:整理をするとは、つまり自分の中で対象物を理論化し、カテゴリー分けするということ。
 例えば形が似ているもの、色が似ているもの、雰囲気が似ているもの。
 それらの共通点、あるいは隠れた見えない糸を探し出して、あるまとまりを与えること。
 それがデザインするということ。 



大分前、デザイナー深澤直人著の「デザインの輪郭」オフィスの掃除という項に影響されて会社の机を想いっきり掃除したことがある。
深澤オフィスではこんなルールを推奨してるらしい。

 ・モニターの位置・角度をそろえる。
 ・デスクの上にはものを置いて帰らない。
 ・棚の上のファイルを一直線にそろえる。
 ・椅子はひいて帰る。

深澤いわく(僕の解釈含む)、表面の美しさとはその細胞一つ一つが美しいことで初めてあらわされるものであって、どれだけ細かいところに気が行き届くかが勝負。
細胞がゆがんでいると、いくら上っ面を整えても結局はぼこぼこにしか見えない。


これが自分の会社の机のレイアウト。
前と後ろに机が分かれてて、前の机にはパソコンのモニターと基本ペンたてのみ。
後ろの机は資料をずらっと並べてる。


20071112035045.jpg





正面から見るとこう。 ん?こんなんやったっけな? 多分そう。

20071112035057.jpg



上の方は形を揃えやすい雑誌・ファイル。
机の下はサイズのばらばらなカタログとか本とかを詰め込み、
ゴミ箱・HDなどごちゃごちゃしたものは机の下。


仕事が終わったときは、限りなく机の上に何も無い状態にして帰る。
すると、なんだか一日をしっかりとやり終えた気がして、また次の日来たときは綺麗な机を見ると一日頑張ろうかって思う。


人の仕事場ってちょっと気になりますよね。

机は無垢の木で、猫がいて、窓際にはプランターがあって、802がかかっている。
そんな仕事場が夢です。


2007.11.12 | 日々のこと '06-09

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