やりたいことをやればいい


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ここ数年、「やりたいことをやりなさい」という空気が世の中に流れている気がする。


僕もその空気に乗っかって仕事を変えた。
30代半ばを過ぎて、やりたいことをやってみようと思った。


その一方で、本当にやりたいことなんて、そんな簡単に見つかるわけないよな、とも思う。




降ってきた仕事を無我夢中で何年かやって、気がついたら、

「あ、こんなところまで来ていた」

というのが自分を含め、大多数の人ではなかろうか。




目標に向かって最短距離で進むのもいいけど、僕の人生は基本的に回り道だ。


大きな声じゃ言えないけど、20代は本当に働いた。
明確な目標もなく、いい建築を作りたくてただただガムシャラに図面を書いた。

その中で、挫折もたくさんした。
8割くらいは挫折してきた。

それが今の自分を作ってくれている。



今年は、まちの本屋リノベーションプロジェクト(https://note.com/mrp
に建築分野で関わらせていただいて、自分にできること、できないこと、自分が楽しいと思うことが少しはわかったような気がする。


僕には、湯を沸かすほどの熱い夢がある訳じゃないけど、誰かを本気で応援する人でありたい。


僕みたいに「夢がある人を応援したい」っていうのも、
一つの夢かもしれないと思った。




小学校の卒業文集で

「大きくなったら、誰かの役に立つ人になりたい」

と書いた。


先生には、
「わかりにくいから、なりたい職業を書いたら」と言われたが、頑なに書き換えなかった。

自分の芯のブレなさに対して、小学生の自分を褒めたい。




最近、読んだ本の内容があまりにも覚えられないので、スマホにメモを取ることにした。

メモを見るたびに「こんなことを書いてたのか」と思い出すので、どれだけ頭に入っていないのかと嫌になる。

でも、毎回新鮮な気持ちになれるのはいいことでもある。


その中の
「嫌われる勇気 岸見 一郎/古賀 史健:著」より、今の気持ちにふさわしい言葉を引用したい。



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人生とは連続する刹那である


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われわれは「いま、ここ」にしか生きることができない。

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計画的な人生など、それが必要か不必要か考える以前に、不可能なのです。

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人生とは、いまこの瞬間をくるくるとダンスするように生きる、連続する刹那なのです。

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そしてふと周りを見渡したときに「こんなところまで来ていたのか」と気付かされる。

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目的地は存在しないのです。

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「いま、ここ」を真剣に生きること

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世界とは、他の誰かが変えてくれるものではなく、ただ「わたし」によってしか変わりえない

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誰かが始めなければならない。
他の人が協力的でないとしても、それはあなたには関係ない。

わたしの助言はこうだ。
あなたが始めるべきだ。

他の人が協力的であるか、どうかなど考えることなく

2019.12.16 | 日々のこと'16-

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